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1993 Domaine Leroy Musigny Grand Cru
市場参考価格 ¥14,000,000(税込)
ミディアムからダークルビーの色調をもつ1993年 ミュジニーは、エキゾチックな樽香、スパイス、ダークベリーのアロマを漂わせます。口に含むと、シルキーなテクスチャーでチェリー、ブラックベリー、トースト香のオークの風味が広がり、しっかりとしたタンニンの殻へと続きます。果実味には密度と力強さがあり、それに劣らずタンニンも強固です。果実が勝るのか、タンニンが残るのか、それは時のみが知るところでしょう。私としては今飲むことを勧めたいところですが、さらなる熟成に賭けるのも一つの選択肢です。WA/2000年10月28日
1997 Domaine de la Romanee-Conti Romanee-Conti Grand Cru
市場参考価格 ¥5,500,000(税込)
1997年 ロマネ・コンティは、深みのあるダークルビーの色調をたたえ、レザー、ジュニパーベリー、チェリー、スパイスといった食欲をそそる香りを放ちます。口に含むと、そのヴィンテージに特有の力強く完熟した果実味と、見事な輪郭の明瞭さ、そしてエレガンスが見事に調和しています。醤油、リコリス、フローラル、ブラックベリーの風味を伴い、凝縮感と密度を持ちながらも、レースのように繊細で、驚くほど精緻な造りです。その希少性、価格、名声から期待されるとおり、このヴィンテージを代表する一本といえるでしょう。WA/1999年10月30日
2005 Domaine Armand Rousseau Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jacques
ルソーのクロ・サン・ジャックは最も南側にあり、コンブ(小さな谷)の影響を受けやすい。フレッシュなラズベリーやブルーベリー。焼き栗のような香ばしいニュアンス。凝縮感があり、果実味は豊か。緻密なタンニンが骨格をつくる。
2004 Salon Cuvee S Le Mesnil Brut Blanc de Blancs
2004年 ブラン・ド・ブラン ル・メニル ブリュットは、一般的に開いたスタイルとされるヴィンテージにおいて、骨格があり張りのあるスタイルの一本です。グラスからは、柑橘の皮、青リンゴ、砂糖漬けの柑橘、焼きたてのパン、スモークといった香りが立ち上ります。ミディアムからフルボディで、鮮明な酸と研ぎ澄まされた輪郭をもち、芯には奥行きが感じられ、長くチョーキーな余韻が続きます。きめ細かくクリーミーな泡立ちがワインの質感を引き立てています。2004年の多くのワインとは異なり、このサロン(2019年1月デゴルジュマンのボトルで試飲)は、さらなる瓶熟による進化の可能性を秘めています。WA/2021年4月1日
2019 Maison Leroy Puligny-Montrachet 1er Cru Sous le Puits
市場参考価格 ¥459,800(税込)
若く果実味やミネラルたっぷりの味わいも美味しいのですが、10〜20年の熟成を経たルロワの白ワインはふくよかさ、蜜のような感じが加わり、格別です。レストランなどからの需要が多いのも、10〜20年の熟成を経た白ワインです。熟成したシャルドネ種の旨味をお楽しみいただければ、嬉しく思います。飲み頃は、今〜2030年くらい。
2011 Chateau Rayas Chateauneuf-du-Pape Reserve
市場参考価格 ¥390,000(税込)
今や世界でも最も手に入りにくくなってしまったシャトー・ラヤスのシャトーヌフ・デュ・パプ。奇才ジャック・レイノー亡き後もエマニュエルの守る蔵元の名声に揺ぎは無い。最上区画の畑に植わる古樹のグルナッシュだけを用いて仕上げられたワインは、野性的な風味と甘い果実味が融合した華やかかつ複雑な風味が印象的。アルコール感を伴った力強い味わいながら、非常にエレガントな印象、タンニンは穏やかで、その独特なスパイシーで甘美さのある個性が堪能できる、しなやかで艶のあるスタイルが魅力的です。
2015 Chateau Margaux Chateau Margaux
市場参考価格 ¥356,400(税込)
シャトーマルゴーはしなやかで繊細、果実の豊かさも十分で、その舌触りの良さから「シルクを肌に滑らせたような」「女性的」と表現されることの多いワインです。渡辺淳一さんの小説「失楽園」の最後のシーンで登場したワインとしても知られています。2015年はラベルに描かれたシャトーの象徴的な建物の200周年にあたり、エッチングを施した特別なボトルが使用されています。そしてこの年はマルゴーにとってもグレートヴィンテージ。寝かせるほどに肉付きはそぎ落とされ、洗練された本来の姿(大地の声)を見せてくれることでしょう。
2019 Olivier Bernstein Chambertin Clos de Beze Grand Cru
2007年からブルゴーニュでワイン造りをはじめた彼がなぜここまで世界的な評価を得続けることができるのか。その答えはワインの中にあります。果実感、酸の質、香りの拡がり、ピュアな色合いと味わいの構成の緻密さ、深み。特級ワインとはこうあって欲しいという願いを叶え、時を超える権利を与えられたかのような特別な領域が感じられます。
2018 Olivier Bernstein Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ・マールは粘土質土壌と泥灰岩などが複雑に入り組む大地で育つ。このワインは樹齢50年のピノ・ノワールを全房醗酵で仕立てます。明るめの色調で味わいもフレッシュ感が多く感じられ、親しみを感じる仕上がりが好印象です。ヴィンテージからくる味わいのふくらみも畑の特徴によくあっていると思います。
2019 Olivier Bernstein Mazis-Chambertin Grand Cru
市場参考価格 ¥219,450(税込)
自社畑のピノ・ノワールの樹齢は80年。枝葉を伸ばすよりも、その果実に体中の栄養を回すようになっている樹齢です。実る果実の数は減るけれど、味の深みは増してくる。そんな姿は人の人生にも重なって感じられます。
2017 Olivier Bernstein Chambertin Clos-de-Beze Grand Cru
舌触りも良く、桑の実などを思わせる充実した果実のふくよかさが、バロック音楽を体に染み込ませるかのように力強く優雅に喉元を流れていきます。余韻も長くしなやかで、大ぶりのグラスでゆっくりと味わいの変化を楽しんでください。
1998 Chateau Margaux Chateau Margaux
市場参考価格 ¥231,000(税込)
メドック5大シャトーの中で最も高貴で女性らしさを持つ。豊かな香りと繊細なアロマ、複雑味とシルクの様に滑らかなタンニンが融合する魅惑的なワイン。1998年のボルドーは全体的に豊作で秀逸なヴィンテージ。8月の記録的な熱波がブドウを完熟させ、9月の雨が熱波のストレスを拭い、良質なブドウが結実。
2016 Domaine Robert Groffier Pere et Fils Chambertin Clos-de-Beze Grand Cru
市場参考価格 ¥198,000(税込)
偉大な一級畑レ・ザムルーズ最大の所有者であり、シャンボール・ミュジニーの名手、ロベール・グロフィエ。クロ・ド・ベーズは、ジュヴレ・シャンベルタンの9つの特級畑の中でもシャンベルタンと並び、特に評価の高い畑。力強い果実の味わいが魅力です。
2019 Olivier Bernstein Clos de La Roche Grand Cru
市場参考価格 ¥183,975(税込)
この畑の平均樹齢は50年。ヴィンテージの個性や仕上がったワインの特徴を見ながら樽の焼き方を決めていきます(内容は非公表)。最近のヴィンテージの中では果実味だけではなく、美しい酸味とのハーモニーの良さも特徴で、「色の濃さ=味わいの深み」の概念をよい意味で覆す1本になりそうです。
2017 Domaine Jacques Prieur Musigny Grand Cru
市場参考価格 ¥178,000(税込)
名立たるブルゴーニュの特級と一級を中心に21haの畑を所有する名門ジャック・プリウール。1990年に著名な女性醸造家のナディーヌ・ギュブランが携わるようになり、その品質は劇的に向上しています。蔵元が生み出すシャンベルタンと双璧を成す最高峰且つ希少なミュジニー。熟したベリーの甘美な風味と共にスパイスやロースト、スミレのニュアンスを帯び、熟したタンニンは滑らかで、複雑さのある果実味と共に滑らかに広がります。しっかりとした骨格とミネラルを感じさせながらも非常に上品な味わいが魅力となっています。
1986 Chateau Latour Chateau Latour
市場参考価格 ¥207,000(税込)
5大シャトーの中でも最も筋肉質で重厚さのあるワインとして知られ、男性的なワインと表現される。1986年はメドック地区の多くで傑出した出来栄えのヴィンテージとなり、優れた凝縮感を持つワインとなった。
2019 Chateau Margaux Chateau Margaux
市場参考価格 ¥140,000(税込)
エレガントな酸味をワインに与えるカベルネ・ソーヴィニョンを主体に仕上げるシャトーマルゴー。その上質な酸は、長い時間を超えるための大切な要素の一つです。つまりある程度の熟成を経ることで味わいの重層的な深みを表現するように味わいが設計されています。そんな中、日差しにも恵まれた2019年ヴィンテージは、ロバートパーカーで有名なワイン・アドヴォケイト誌での評価も100点満点を取得しています。是非時間をかけて、その本当の味わいに至るまで大切に育てていただきたいワインです。
2015 Chateau Lafite Rothschild Chateau Lafite Rothschild
市場参考価格 ¥184,800(税込)
2015年のラフィットはポテンシャルを感じさせながらエレガント。育ちの良さを感じます。早くから味わいが調和することが予想されますが、今後さらに熟成をさせることで味わいに複雑味としなやかさが加わり、偉大なワインとしての風格を備えてくるでしょう。シャトーの特徴を知るためには適したヴィンテージです。
2019 Chateau Lafite Rothschild Chateau Lafite Rothschild
市場参考価格 ¥180,829(税込)
しなやかでエレガント、1855年のメドック地区の格付けにおいて第一級の筆頭に挙げられたのがこのシャトーです。果実のふくらみを感じさせながら気品に溢れるその味わいは、本国フランスを中心に今でも世界中で高い評価を得続ける源になっています。
2018 Olivier Bernstein Mazis-Chambertin Grand Cru
マジ・シャンベルタンの畑の上部「レ・マジ・オー」と下部に広がる自社畑「レ・マジ・バ」で取れたブドウをブレンドして造るワインで、純粋な果実の魅力を体現するワイン。早くから全体のバランスが整い、鶏むね肉のクリーム煮、甘辛く煮たきんぴらごぼうなどで相性の良さを発揮してくれます。
2019 Olivier Bernstein Clos de Vougeot Grand Cru
この畑はピノ・ノワールの樹齢が80年までのものを使い仕立てられます。通常、ブドウの木の樹齢は30年程度と言われますので相当な長寿。その分、味わいには深みが表現されやすく、また2019年という赤ワインが端正に仕上がったヴィンテージでは古くからのブルゴーニュファンが求める味わいを次第に表現してくれるでしょう。
市場参考価格は国内オンラインショップのうち品質に気を配っていると思われるショップ約20店舗の毎月月初の最高値を表示しています。
詳細はhttps://www.wine-searcher.com/average-priceをご確認ください。